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地星社のブログ

社会をよりよくする活動を行っている人や組織を支援する宮城の非営利組織、地星社のブログです。

当事者との協働による、社会を変えるための調査—『参加型アクションリサーチ(CBPR)の理論と実践』

NPOが活動するにあたって、調査の重要性はさまざまなところで指摘されています。その言わんとするところは、「客観的な根拠に基づいて事業をせよ」ということでしょう。というのも、想いが強いばかりに、実態の把握が疎かなまま事業を企画・実施して、結果と…

市民が行う社会調査のために①—『新版 実践はじめての社会調査』

以前も書いたように、世に出ている社会調査のテキストのほとんどは、大学の社会調査の授業で使われることを想定したものです。そのため、NPOのスタッフや公務員といった実務家が社会調査について学ぶにはやや実践的ではないということがあり、実務家向けの社…

情報収集に図書館を活用する—『図書館に訊け!』

情報収集は、ネットでほとんど済ませる方も多いことと思います。しかしこの本を読むと、図書館が持つ機能を情報収集にまだまだ活用してないと気づくでしょう。 本書では図書館を利用して情報を調べるポイントがたくさん紹介されています。著者は同志社大学の…

課題の見える化のために②―『頭がよくなる「図解思考」の技術』

「課題の見える化を図ろう」とあちこちで言われていますが、では実際にどうやればいいかということに頭を悩まされている方も多いと思います。本書は、図解で情報を整理し、構造化するための方法を紹介したものです。図解と言ってもあまり難しいやり方ではな…

課題の見える化のために①―『新QC七つ道具の使い方がよ〜くわかる本』

QCとは品質管理(Quality Control)のこと。品質管理の手法の中に、QC七つ道具と呼ばれるものと、新QC七つ道具と呼ばれるものがあり、本書は後者の解説本です。 QC七つ道具はパレート図やヒストグラムなど、主に数値データを扱う手法です。それに対して新QC…

調査にだまされず、調査でだまさないために—『「社会調査」のウソ—リサーチ・リテラシーのすすめ』

【ロサンゼルス4日=共同】(略)米紙ロサンゼルス・タイムズが4日発表した世論調査でこんな結果が出た。9月下旬、全米で1600人を対象に行ったこの調査では、健在の4人の前、元大統領のうちだれを支持するか、という質問に対し、35%がカーター氏、22%がレー…

プログラム評価の基本を知る—『プログラム評価―対人・コミュニティ援助の質を高めるために』

最近、非営利セクターの界隈でも評価が重要であるということが盛んに言われるようになってきました。評価というものは基本的に、事業を実施した後(あるいはしている途中)でなされるものです。そのため、私も評価について考えるのは事業を実施した後になり…

調査をしたいと思っているNPOスタッフにおすすめ②『地域の〈実践〉を変える社会福祉調査入門』

先に紹介した『政策リサーチ入門―仮説検証による問題解決の技法』と並んでおすすめなのが、今回ご紹介する『地域の〈実践〉を変える社会福祉調査入門』です。書名に「地域の〈実践〉を変える」と入っているように、NPOなどの実務家が読むことを意識した内容…

調査をしたいと思っているNPOスタッフにおすすめ①『政策リサーチ入門—仮説検証による問題解決の技法』

NPOで活動している方たちの中には、取り組んでいる社会的課題について調査をしてみたいと思っている方も少なからずいることでしょう。しかし、いざ調査の仕方を勉強しようと書籍を探しても、本屋に並んでいる社会調査の本はたいていが大学の社会調査の授業用…