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地星社のブログ

社会をよりよくする活動を行っている人や組織を支援する宮城の非営利組織、地星社のブログです。

「寄付」という参加のかたち—クラウドファンディングを始めるにあたって

NPOと寄付

 地星社で、この度クラウドファンディングに挑戦することにしました。寄付を集めるプロジェクトについては、下記のクラウドファンディングのページをご覧ください。また、ページに書ききれなかったことは、このブログでも追々説明していきたいと思います。

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地域の力を引き出す『宮城県 被災地・地域活動団体ガイドブック』発行パートナーを募集します! | NPO活動を支援する | ファンドレイジングサイト JapanGiving(ジャパンギビング)

 

 ここではまず、なぜ地星社で寄付を集めるのかということについて書きます。実行しようとしているプロジェクトに対してお金が足りないからという現実的な問題はありますが、それ以上に、多くの方にこのプロジェクトに参加していただき、被災地の状況に関心を寄せていただきたいということがあります。

 今回のクラウドファンディングでの目標金額は50万円です。効率だけを考えれば、100人から5000円を集めるより、50万円を出してくれる1つのスポンサーを集めた方がよっぽど楽です。しかし、寄付というかたちでプロジェクトに関わってもらえれば、それだけ多くの人にプロジェクトの成り行きは気にしてもらえるだろうし、さらにはプロジェクトを通して宮城の被災地にも関心を持っていただけるかもしれません。

 一人一人の人が持つ力と別に、人と人との間に生じる力というのがあると思います。関係性の力というべきものです。AさんとBさんとがいて、見知らぬ者どうしだったらそこになんの力も働きません。でも、お互いあいさつするような仲であれば、野菜がたくさん手に入ればお裾分けしようと思うかもしれないし、どちらかが病気になれば心配もするでしょう。それもAさんとBさんとの間に、関係性の力が働いてこそです。

 地星社では、プロジェクトの目標を達成するということだけでなく、多くの方の参加を得ることで、関係性の力を強め、それを幾重にも張り巡らし、豊かなコミュニティを築いていきたいと考えています。寄付は参加のひとつのきっかけです。参加の機会を開き、多くの方とともに課題解決を目指すことこそNPOの役割だと思います。

 多くの方のご参加をお待ちしています!(布田)